合理的配慮に対する本校の取り組み
本校では、個々の生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行っています。
● 人間関係を築くのが苦手でトラブルが起こりやすい | ● 一度に複数の指示が理解できず、指示通りに行動できない |
● 言葉の意味を理解できないことが多い | ● 急な予定変更にうまく適応できない |
● 特定の教科について極端に理解できない | ● 忘れ物や課題を提出できないことが多い |
● 授業中、集中力に欠けることが多い | ● 文字を書くことがとても遅い |
上記の様なことが見られる場合は、本校の特別支援コーディネーターか担任に困りごと(支援・配慮が必要と感じていること)を申し出てください。
その後、本人および保護者と学校側との合意形成を図ったうえで、校長の統括のもとで校内委員会(特別支援コーディネーター・教育相談担当者・生徒指導担当者・担任・臨床心理士により構成)を開き、得られた情報をもとに個別の教育支援計画を作成し、支援を行っていきます。
ただし、この合理的配慮は全ての生徒が平等であることを基に進められるものであって、必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、他の生徒に対し均衡を失した又は学校にとって過度の負担となるものはお受けできません。
なお、本人や保護者からの申し出が無い場合でも、学校側が適切な配慮が必要と判断した場合は、保護者と連携を取りながら、配慮・支援を行っていきます。